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01.23.01:03

1

「立置・平和・ドラ2。・・・7700」

響く低い声が、卓の中央に掻き寄せられる牌の音に紛れていく。
まだ東場の2局目で、点差が狭いこともあり放銃した対面の男はほらよ、と穏やかに点棒を寄越した。その点棒を無骨な指先が慣れた様子で纏め、卓のポケットに落とし込む。
間断なく卓面が開き、次の山を差し出してくる。4人の手が伸び、山から牌を掴み取り、手牌を整えていく。
俺はその様子を、男の背越しに見ている。

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01.24.00:36

2

「・・・そんな金で、打ってたのか」

溜息混じりに彼が呟く。俺の出番は無さそうだ。踵を引き、松屋のメニューの中で最近食ってないものは何かを思い出すことにする。

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01.24.23:44

3

「あの、社長おったやん」

牛めしを食いながら俺は言った。
再建中のミレニアムタワーそばの松屋のカウンターに二人並んで、麻雀上がりの夜食を食っている。

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02.04.20:04

4

店は考えた結果、児童公園のそばにした。
子どもを客に見込んだわけではなく、丁度いい感じにビルの1階が駐車スペースとして空いていたのを、たまたまそのビルのオーナーと桐生が面識があり、当分の間無料で使わせてもらうことに快諾を得たのだ。

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02.12.23:30

5

ビニール袋にラストの1パックを包んだのを小脇に抱えて、ガレージのシャッターを下ろす。
借りた場所はビルの1階のガレージ部分だ。電源もあり、入り口脇には水道も設けてあって、使い終えたバケツや器具を洗い流すことも出来て有り難かった。

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